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フレンドリーな喫茶店

フレンドリーな喫茶店

休日に喫茶店に行って来たんですよ。はじめて行った場所だったんですけどね。そこがまぁ、凄く素敵なお店でね、カナダのログハウスのような外観と店内でした。

珈琲の味も最高(違いはそんなよくわからないですけどね)。きのこがたくさんのった和風トーストとモンブランケーキのサイドメニューも注文したんですが、美味しかったです。

空間も味も文句なし! だったんですが、ひとつだけ私の苦手要素がその喫茶店にあったんですよね。それはマスターのフレンドリー感です。

私がカウンター席に座ってしまったのがいけなかったのかもしれないですけどね、静かにくつろいでいようとしても、マスターがちょくちょく話しかけてくるんです。

「この辺の人ですか?」

「僕は珈琲が好きでこの店を12年前にはじめたの」

「このトーストは家内が発明したんですよぉ」

といった具合。いやいや、凄くそれが嫌いというわけではないですよ。ただ、そこのマスターは話が好きでしょうがないんでしょうね。永遠と話をしてくるわけですよ。次から次へと。お陰で私は、マスターが犬派でアコースティックギターを最近はじめて、先週トイレで転んだことまで知ってしまいました。

「ごめんなさいね。私、話がすきだから」

って言うのですが、話の終わる気配は一切無し(笑) 途中、「常連さんの1人でも来てくれないかなぁ」なんてことすら思ってしまいました。

喫茶店にもね、2種類あると思うんですよ。今回のようなフレンドリータイプと、お客さんをほっとくタイプ。そして私は、後者のほっとくタイプが好きだったんですよねぇ。

フレンドリータイプも嫌いではないんですが、話し込むと帰るタイミングが分からなくなっちゃうんですよね。この間も結局、3時間くらいいたのかなぁ、1000円ちょっとしか使ってないのに。逆に申し訳ない感がありましたよ。

ま、何だかんだでマスターの話、楽しかったですけどね(笑)

ホンダ ステップワゴン スパーダ

息子の吃音から気づいたこと

3歳の息子が半年前から吃音になり、

定期的に療育センターへ通っています。

吃音とは、

原因不明ですが発音時に言葉が詰まったりして

滑らかにお話が出来ない疾病の事です。

親としてはとても心配です。

療育センターに行っても「原因不明なので治療のしようがない」と言われ、

対処療法的な事しか教えてもらえませんでした。

とにかくゆっくり話す事。

相手の言う事は最後までしっかり聞く事。

せかさない。

言い直させない。

と、これくらいです。

正直、不満でしたが、親としてしてやれるのがこれしか無いので、

これを徹底してみる事にしました。

対応を続けて今日で半年。

症状は良くなっているのか全く分かりませんが、今日、ある変化に気づいたんです。

それは、私が滅多な事で怒らなくなった事・・・。

以前は、瞬間湯沸かし器かと言うくらい、ちょっとした事でカッとなっていました。

ただ即ケンカという訳ではなく、顔は平静を装ってはいるけれど、こみ上げてくる怒りは止められず、

背中から湯気がシューシュー出るようなムッツリタイプだったんですね。

ですが、相手の話を最後まで聞いてゆっくり話す生活を半年も続けていると、

怒るほどの事はさほど無いと思えるようになったんです。

これは息子に対してだけでなく、誰に対してもそうです。

以前は旦那や姑に対して、

「何でそんな事するの?何で分かってくれないの?」と不満が多かったんですが、

相手の話を最後まで聞くと、相手のことがよく理解出来るので、

相手の行動や思考が読めてくるんですね。

今までの「何で?」が「あぁ、やっぱりね」と思えるだけで、

私に芽生える感情が怒りから苦笑い、ついには可愛らしさにまで変化しました。

そして一番の変化は、「感謝」の気持ちが芽生えた事です。

当たり前のように暮らしていた生活、

不満の気持ちが多かった家族や周囲に対して、

感謝できるようになっていました。

こんな気持ちになれたのも、息子のおかげ、と

今は吃音に対して前向きに捉えています。

もしかしたら息子が、

私が感謝の気持ちが足りていないことを身をもって教えてくれたのかしら?とも思います。

子供の病気や怪我は親にとって物凄い精神的ダメージだし、生活にも負担がかかりますが、

きちんと向き合っていれば必ず良い方向に行くんだなって、今日は強く思いました。

フレンドリーな喫茶店